消防王

管理人が消防士になるまでの道のり〜その1〜

防災王ほっくん

今回は私が消防職員をめざすきっかけからどのような道のりで消防職員になったのかお話しします。


 

大学4年生の頃、当然就職活動が始まります。

モチベーションの高い学生は3年生の頃から就職活動に専念しておりました。

しかし私はというと正直どの会社が良いかわからず、どのようにエントリーシートを書いていいかもわからなかったため、卒業後の進路をどうしたらよいか全くわからない状態でした。

その時は少林寺拳法に打ち込んでおり、まあ最悪どこでも就職できればいいやくらいの気持ちだったと思います。

ただ唯一どうせ仕事をするなら「人の為になる仕事がしたい!」という気持ちだけは持っておりました。

大学4年の初旬みんながあくせくと動き出したので、自分もさすがに何かせねばと思った時、ふと大学のチラシが目に止まります。

警察官・消防官になりたい人募集中!というたしか専門学校のチラシでした。

そこで警察官・消防官になるためにはどうしたらよいかという説明会があったので行くことにしました。

この時に「あっ!これだ!消防士とか警察だったら人のためになれる!!しかも体を張って仕事できるなんてめちゃくちゃかっこいいじゃないか」という熱い気持ちになりました。

それから説明会に参加し、そこで警察官からの話を聞いて、もうやる気満々になりました。

私はとても単純だったので、「よし!!こんな熱い気持ちになるってことはおれはこれがやりたいんだ!」と他の就職活動はやめて公務員試験の勉強一本に絞ることにしました。

(なのでまともな就職活動は全くせず、エントリーシートは一回も書いたことありません。)

そしてはじめは消防士ではなく、警察官になりたかったのです。

たまたま少林寺拳法のOBの先輩が警察官であったこととも理由だったと思います。

しかし公務員試験といってももうすでに4月に入っており、受験まで3ヶ月弱!

勉強の仕方もわからなかったので適当に参考書を買い込み、勉強を開始!

ほとんどの科目は国語や物理、科学など高校時代に学んだ内容だったので、思い出すような形で勉強を進めることができました。

だが、数的処理とかよくわからないパズルのような問題には悩まされることに。。。

なので今まで習ったことことのない分野に関してはピンポイントで専門学校へ行き、勉強をしに行きました。

そして受験勉強をしている最中、少林寺拳法での練習中に「左膝前十字靭帯」を断裂する大怪我をしてしまいました。

左膝前十字靭帯の断裂は手術をする必要があり、全治に約1年近くかかる大怪我でした。

(この怪我だけで数時間語れそうなのですが、それはまた後ほど)

そのため最初の筆記試験はなんとか突破できたのですが、2次試験の体力試験ではできない種目もあり、ボロボロ!

というわけで大学4年生の就職試験はなんと大失敗!!

(普通の就職活動もしてないですし。。。)

というわけで大学4年生の残りは膝のリハビリをしながら、次の年に向けて公務員試験の勉強をしていました。

次回に続く。。。

 

ABOUT ME
記事URLをコピーしました