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PT:永遠の旅人は目的別に複数の国を使いわける。
どうも防災王の吉武穂高です。
今回はPT:永遠の旅人は目的に応じて国を使いわけるというテーマでお話しします。
複数の国を使いわけること
前回、前々回とPTの定義や概要をお伝えしてきましたが、そのなかで最も大切になるのが、目的別に複数の国を使いわけるということにあります。
これまでの記事
PTの概念を作った「ヒル氏」によると「5つのフラッグ理論」というものがあります。
通常の日本人というのは、日本で生まれ、日本の学校で学び、日本の会社で働いて、お金は日本の銀行に預けて、子どもが生まれても同じように日本で育て、退職後はこれまでの貯金と年金で生活をするといったライフスタイルになるでしょう。
ひと昔前の日本であれば、経済や社会制度がうまく機能していたためよかったかもしれません・
余談ですが、私が子どものお年玉を全て郵便局に預けていたのですが、「複利運用」で大学生になる頃にはかなりの額になっていてびっくりしました。
それが今の日本ではどうなっているでしょうか?
少子高齢化で、将来の年金制度の破綻の心配や国の財政状態も赤字運営。
銀行にお金を預けていても増えることは全くなく、しかも一回の引き出し手数料で一発で赤字になる始末。
日本にだけに視野をむけなくてもいいんじゃないか?
別に現状の日本を批判したり、不安を煽ったりすることを目的としているわけではないのですが、今の時代どんどん情報の共有で繋がろうという意志さえあれば世界とつながることができるような時代になりました。
ここで日本だけでなく、世界も含めて見てみると、
人口が増え、市場が拡大し、これから高度経済成長する国があります。
金利が高く、資産運用に適した国もあります。
物価が低く、生活するのに適した国もあります。
自分の感性や好みでなぜか惹きつけられる国だってあります。
あなた自身の人生を日本にだけ視野を向けてライフスタイルを組み立てるのではなく、地球全体を含めて考えた方がもっともっとワクワクすることがあると思うのです。
PT(永遠の旅人)の考え方|5つのカテゴリーに分ける。
PTは用途別に複数の国を使いわけることをします。
具体的に次の5つになります。
- 国籍を持つ国
- 仕事・収入を得る国
- 住まいを持つ国
- 資産運用を行う国
- バカンスをする国
という感じです。
1:国籍を持つ国
当然、日本人であれば日本になります。(猫ひろしさんはオリンピック出場という目的に対してカンボジア国籍になりましたが)
しかし、国によっては二重国籍をする国だって存在するのです。
国籍を日本以外にする!?複数の国籍を持っても大丈夫!?
そんなこと考えたこともなかった!という方が大半だと思いますが(私もそうです。)ここでは、そういう選択肢もあるということを知っているか知らないかというだけでも大きな意味があると思っています。
日本では複数の国籍を持つことはできない。
残念ながら日本の場合は「国籍法」で複数の国籍を持つことはできないとなっております。
最も、日本国籍を放棄して、他重国籍を持つ国の国籍を取得すれば、パスポートを複数持って国ごとで使いわけるということも可能になるでしょう。
しかし、日本以外の国籍を持つには、血縁関係やその国とのつながりがないとなかなか難しいパターンが多いみたいです。
ただし、ドミニカ共和国の場合は、資金によって短期で合法的に国籍を取得することが可能みたいです。
2:仕事・収入を得る国
収入を得る国は人口がどんどん増え、市場が拡大し、国民の所得が拡大している国がオススメです。
また事業にかかる税金が少ない国もいいと思います。
今、高度経済成長を遂げているのは東南アジアの地域で、インド、インでおネシア、カンボジア、ベトナム、ネパールなんかが面白いのかもしれません。
「ガイアの法則」にも書かれておりますが、今間違いなく成長の「龍脈」はアジアを中心に流れてきています。
3:住居を持つ国
ほとんどの場合が、先に紹介した国籍を持つ国になるでしょう。
住居を持ち、そこに住むということは、
「治安リスク・災害リスク・物価の安さ・教育のレベル・税金」などを考えて住む場所を探すのがいいのかと思います。
他にも
- 空港
- ネット環境
- 道路
- 娯楽
- 健康
- 不動産費用
- 生活費
- 気候
なんかを総合的に考えた上、また個人的な好みも加わってくるでしょう。
4:資産運用を行う国
冒頭でもお伝えしましたが、今の日本では銀行にお金を預けても資産運用にはならず、お金が増えることはありません。
もうこれが当たり前になりきってしまっていますが、本来金融機関はお金を運用して増やしてくれるべき場所なのです。
また「投資」するマインドも日本の教育マインドにはありませんので積極的にお金を運用する人も少ないのが現状です。
資産運用をすることを考えた場合、その国そのものが安定していることが大切です。
近年アメリカやヨーロッパでは金融の混乱により、以前よりも格下げとなった金融機関が多くなりました。
また今、アジア圏では高度経済成長でどんどん富裕層が誕生しております。
さらに資産運用を行う上で大切なのは、税金がかからない「オフショア」が有利かと思われます。
私自身は香港で資産運用をしております。
書籍を検索するだけで海外投資の書籍はたくさん出てきます。
投資の鉄則ですが、人任せや相手に依存してしまうことは避けてください。
ほとんどがカモにされてしまいます。(私も危うく大金を失いかけたことがあります。)
自ら積極的にリサーチして、リスクとメリットを考慮した上で全て自己責任で行うことが大切です。
当然、別の国で資産運用を行うことはリスクがありますが、このまま日本の金融機関に預けておくこともまたリスクがあるということを認識することが大切だと思います。
5:バカンスをする国
ここは完全に個人の趣味の範囲になりますので、自由に選びやすいと思います。
まあ普通に休みの日に行きたい国へ行くといった感じになります。
個人的にはハワイやサイパンなどの南の島が好きですね〜!
まとめ
すぐに完全なPT:永遠の旅人になるのは不可能です。
はじめは、現在の生活から少しずつ外の世界に目を向けて、地球規模で見たときにどこの国に自分の事業や資産を持っていくべきか目を向け、そして自分がどんな場所にいたらワクワクできるのか想像してみると面白いんじゃないでしょうか?
今の生活に閉塞感や窮屈さを感じているならば、世界をみるといっぱいワクワクすることがありますよ!!
経済的自由を得るためには学び変化し続けることが重要です。
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