どうも防災王の吉武穂高です。
最近読んでとても面白かった本に「アナスタシア」というものがあります。
ロシアで100万部売れた本で、内容は物語形式でちょっとというかかなり神秘的な内容です。
あらすじとしてはシベリアの大自然に住む「アナスタシア」という女性を起業家ウラミージルがふとしたきっかけで訪れ、様々な神秘的な体験をする。という話なんですが、
「アナスタシア」は地球の声・自然の声を聞くことができ、とんでもない叡智をもっているのです。
そこでUFOの作り方や技術について書かれていたのでまとめてみたいと思います。
Contents
現代の科学技術の現状と限界
アナスタシア曰く、現代のロケットや宇宙船を含む現代の科学技術はひどく原始的で本当の科学に対して石器時代のようなレベルで未熟さの象徴みたいだそうです。
「あなた方の機会装置を動かす動力はどんなものでも「燃焼」をベースに考えられている。
もっと完璧な自然エネルギーについて知ろうともしていない。
飛行機やロケットの滞在時間はとんでもないくらい短いし、宇宙規模で考えると地上からほんの少ししか上昇しない。
そしてこの分野の科学技術はほぼ上限まで達している。
動力使用がもたらす破壊的な結果をしりながら、それをやめようとしない。
みな信じられないような頑固さで、原始的でとても扱いにくいもので全ての機械を動かしている。」
UFOの飛行原理とは|真空が生み出すエネルギー
燃焼や爆発とういものは固体がなんらかのの影響で気体に変化するとき。
もしくはある反応の過程で2つの気体が変化するときに起こる。
つまり火薬に転嫁すれば煙になり、ガソリンであれば排気ガスになる。
もし私たち人類が持つ「意図」がもっと純粋であれば自然のメカニズムについてもっと深い知恵が得られたはず。
大きく拡張して爆発し、固体から気体へ変わる物質があるならばその逆のプロセスもあることに気がついていたはず。
自然界の中で、気体を固体に変えることができるのは、生きている微生物。
固体が出来上がるまでのスピードはそれぞれだけど、一般的には全ての植物が行っている。
周りの自然をよく見ればわかることだが、植物は地中から水分を取り、大気中空気を吸って、そこから木や木の実、種などを生み出すことができる。
目に見えない微生物が見たところ空気だけを食べながら、この作業を途方もないスピードで行っている。
UFOの推進力|この微生物がUFOのエンジンになっている。
微生物は機能のごく限られた脳細胞のような働きを行い、「推進」運動を行う。
微生物は「推進」の機能を完璧に果たしてくれる。
人間の思考スピードの19分の1の速さでUFOを動かすことができる。
円盤の中の仕組み
円盤は2重構造になっており、その隙間3cmの間に微生物がいる。
そして上と下の外壁の表面にはミクロの穴が無数に空いている。
微生物はこのミクロの穴から空気を吸ってUFOの前方に真空状態を生み出す。
そうすることで空気の流れがUFO本体に接触する前に、凝固を始めて、微生物のいるところに通過すると球体になる。
その球体は大きくなり、5cmほどの大きさになると硬さを失い柔らかくなる。
UFOの壁から滑り落ちて、再び気体に分解する。
UFOの素材は何?
・培養されたものでできている。
・発酵食品のように、菌はそこで発酵して容器の中の水は味を変えながら膨らんで容器の大きさになる。こういう菌は2重の壁も作り、UFOそっくりの形をしている。
・その状態に別の微生物を加えると凝固が起こり固まる。
アナスタシア曰く
「ここで出てくる微生物は鮮明な画像、人間の脳あるいは意思の力によって生み出せるもの」
そして一人の力ではできず、数十人の同じ能力を持つ人間が力を集めて1年近くかかるとのこと。
まとめ|感想
ちょっとわかりにくい部分もありますが、アナスタシアの本にはもう少しわかりやすく書いてあります。
(まあそれでも理解できない部分がまだたくさんありますが・・・)
少しでも気になった方はぜひ本を手にとって読んでみてください。
UFO以外にも目からウロコな話しがたくさん書いてあります。
さてUFOの飛行原理やメカニズムが本当かどうか、書いてあることが真実かどうかは実際に試してみるしかないのですが、
ここでなるほどと思ったのが、私たちは今ある科学技術テクノロジーは確かに魔法のような便利さがあるが、根本のエネルギーを確保する手段はこれしかないと思い込んでしまっている点ということ。
パッと思い浮かんだのが古代ローマで思い荷物を運ぶのに、
始めは単純に押したり引いたりして運搬していたものを
荷物の下に丸太を敷いて運搬するようになり、やがて「コロ」のような荷物車のような道具を作り運搬した話を思い出しました。
私たちは根本的な部分で大きな思い違いをしていたのではないか?
仮にUFOのようなものを作ろうとしたら、それは今ある科学技術の延長上にあるのではなく、もっと根本的な思考・発想を大きくパラダイムシフトする必要性を感じました。
今ある科学技術の延長ではなく、一度根っこから仕組みやあり方を変えるべきでは?
書籍にも書いてありますが、視点を広く「宇宙」から眺める視点でみればロケットなんかはあれだけ巨大な科学燃料なんかを積んで巨大な宇宙レベルで考えたときにせいぜい月に行けるくらいの動力しか生み出してくれない。ということになる。
今の技術では何かを大量に奪うもしくは消費しながら、別のエネルギーに転換している。
自動車や飛行機・ロケットなどに限らず、今身の回りにある日用品も製作する段階で動物実験など消費者が目に見えない部分でも多くの犠牲が出ていたりします。
このままの科学技術に盲信したままでは何か根本的な部分でボタンの掛け違いをしているのではないか?
今の現状を突き進むと環境破壊・自然災害・人的災害・戦争などを止めることはできないかもしれません。
アナスタシアを読んで、現代の科学技術のようなエネルギー効率の転換ではなく、もっとこの地球上・自然界には今まで気がつかないようなエネルギーの使い方があるのではと感じました。
また大切なことは目に見える技術だけでなく、人の思考のパラダイムシフトを起こすことなのかもしれません。
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