【超回復術】「ヒートショックプロテインで細胞に喝を入れ、停滞期を乗り越えろ!
トレーニングの停滞期が来てしまったら
日頃トレーニングに励まれている方でなかなか結果に結びつかないことで悩む時期があると思います。
トレーニング不足、モチベーション不足、オーバーワーク原因は様々だと思いますが、ちょっと変わった視点からアプローチしてみたいと思います。
ヒートショックプロテイン
ヒートショックプロテインとはタンパク質のことで細胞の正常化をすることに機能し、細胞を活性化します。
人間の細胞は約60兆個あり、日頃の生活で放射線、紫外線、猛暑、排気ガス、重金属、化学物質など物理的・化学的なストレス、さらに精神的なストレスにさらされております。
人の細胞は短期的であれば修復する機能を持っておりますが、継続的に細胞にダメージをくわえ続けると、細胞内のタンパク質が傷つき、異常なタンパク質ができてしまう恐れがあります。
その異常なタンパク質がガンなどの病気につながる可能性があり、ヒートショックプロテインによって異常なタンパク質ができなように修復をする。
わかりにくい前置きですが、ようは細胞60兆個に一定異常の刺激を与えれば、活性化するよということです。
ここでは一番簡単な入浴によるヒートショックプロテインの方法をご紹介いたします。
1:お風呂を42度に設定して沸かす。
ヒートショックプロテインを起こすためには熱めの湯加減が必要。
2:湯船に10分間入る。
3:お風呂から出たら、冷やさないように保温する。
4:入浴前後に300〜500mlの水分を補給する。
5:週に2回ヒートショックプロテインの入浴法を実践する。
6:効果が低下してきたら、1度1ヶ月近く中止してまた再開する。
です。
ヒートショックプロテインで得られる効果
入浴によって体温が38度以上になるとヒートショックプロテインが起こり、細胞が1.5倍〜2倍近くに増えるというデータがあります。体温を38度以上にしてヒートショックプロテインの状態にするためには42度近くの熱めのお湯で芯まで温めることが大雪になります。
ようは細胞に普段加わらないような刺激を急激に与えることで、普段使われていない細胞にまで喝を入れることができ、細胞を活性化することができるということです。
このヒートショックプロテインによって人間の筋肉や酵素、コラーゲンなどのタンパク質を修復することができるので、風邪などの生活習慣などの不調を解消することにとっても効果的です。
他にもヒートショックプロテインを刺激する方法はたくさんありますが、一番の手軽なこの方法をはじめに実践することをお勧めします!
ちょっとわかりにく説明だったので動画を掲載します。