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これぞランチェスター戦略の真骨頂!!「油そば専門店 歌志軒に学ぶ商売繁盛の法則」

防災王ほっくん

今日の晩御飯は仕事仲間と一緒に油そば専門店「歌志軒」まで行ってきました!!

最近油そばって流行ってますよね。

ご多聞に漏れず、私も病みつきになってしまいました。

 

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頼むとこんな感じ。

そこへ卓上に置いてある酢とラー油をたっぷりぶっかけ、トッピングを加えます。

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なぜかここの酢とラー油ってたくさんかけても辛くないし、酸っぱくないんですよね。

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そこで一気にかき混ぜて、食します。

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とっても美味しいので一気に食べてしまいます。

とまあ食レポはこれくらいにして、歌志軒てすごくうまくできたビジネスモデルだな〜と食べならが感じました。

 

そもそも油そばとは?

「究極の油そば」
油そばとは「スープの無いラーメン」です。
食べ方はアツアツに茹で上げた麺にラー油と酢をまわしかけ、ダイナミックにかき混ぜて食べるラーメンです。
丼の底に敷いた門外不出の秘伝のタレと油と絡み合い、絶妙な味のハーモニーを醸し出します。

引用(歌志軒HPより)

 

歌志軒のすごいところを6つほどご紹介します。!!

(もっと探せばすごい仕組みがまだ隠されていると思います。)

すごいところその1:スープがない!!
油そばって当たり前なんですが、「スープ」がないんですよね。

ラーメン屋で一番調理、仕込みに時間のかかり、お金がかかるスープがない。

これだけでだいぶ人件費・材料費・光熱費が抑えられます。

しかも今日はスープが失敗した〜!とかいうリスクもないですし、スープに秘伝のノウハウがあって調理が大変だといつも店長が仕込みに行かなければならないので店の運営から手離れが難しいですよね。

 

すごい所その2:価格設定が秀逸

普通盛り 630円(140g)

大盛り 630円(210g)

倍盛り 750円(280g)

でら盛り 800円(350g)

まあ初めて大体の人が大盛りを注文します。

でもこの「大盛り」って男性諸君にはだいたい微妙に物足りない量なんですよね。

次来るときはだいたい倍盛りとの葛藤になります。

麺が70g増えるけどプラス140円払う価値あるのか?

などとの葛藤です。(そんぐらい払えよ(⌒-⌒; ))

さて今回私は「大盛り」を注文しました。

でもぶっちゃけ「麺」ってそんな原価かかってないですよね?

おそらく倍盛り280gでも多く見積もっても100円もかかってないのではないかと思います。

(全くの憶測ですが・・・)

量と満足度と価格設定がとても秀逸だと来るたび思ってしまいます。

 

すごいところその3:トッピングもすごい

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写真を見て貰えばわかる通り、普通に頼むと麺に刻み海苔とメンマ、チャーシューが乗ってるだけです。

ちょっと寂しいのでだいたいの人がここでトッピングを頼んでしまいます。

さらに秀逸なトッピング(歌志軒HPより引用)

 

・半熟玉子 ¥100 まろやかな食感に!

・青ネギ ¥50      臭みのない甘いネギの香りが際立ちます。

・白ネギ ¥50       ネギ好きにはたまりません。

・もやし ¥50       シャキシャキ!歯応えも旨い!

・キャベツ ¥50       メイントッピング!言わずもがなの旨さ。

・キムチ ¥100 油そばとの相性抜群!旨味倍増!

・チーズ ¥100     和から洋へコクのある油そばへ。

・トマト ¥100     あっさりすっきりのトマト、変化を味わえます。

・メンマ ¥100     メンマ好きのためのメンマを用意しました。

・チャーシュー ¥200     肩ロースを特製ダレにつけ込み、焼上げました。

・海苔 ¥50   風味が増します。

・魚粉 ¥20       魚粉でコク、旨さ倍増!

・マヨネーズ ¥20      マヨラーにはたまりません。

 

原価を考えても、安いわけではないんですよね。

(卵とかネギとかスーパーでかっても原価10円以下で治りますよね。)

でも頼んでしまう。

(普通そんなこと考えて頼まないですから(⌒-⌒; ))

ココイチも同じかもしれませんが、客好みの味を自分で作らせるって賢いファン作りですよね。

 

すごいところその4:食べると病みつきになってしまう

食べに行ってしばらくすると思い出したかのように食べに行きたくなる魔力がありますよね!

これはもしや引き寄せの法則!?

などと思ってしまいます。

 

すごいところその5:仕組み化が他のラーメン屋よりもしやすく、一度経営の軌道に載せれば、バイトだけで仕事が回せてしまう。

スープの仕込みなどないため、確実に従業員の働く時間のコスト削減と覚えることが格段に減る上、

私がよく行くところは始め夫婦で切り盛りしてましたが、今ではほとんど見なくなりました。

これはフランチャイズ側もオーナー側の方もすごいメリットですよね。

すごいところその6:食券システム

まあいろんな飲食店にありますが、これで無駄な仕事が省けます。しかも普通の人って領収書発行しないですよね。

繁盛してるラーメン屋さんでもやろうと思えば帳簿上は赤字経営に出来てしまうのでは??

赤字で申告するとメリットデメリットありますが・・・

 

まとめ

まあそんなこんなで歌志軒は味と値段、仕事のマニュアル化がしやすく、成功したビジネスモデルをうまくフランチャイズ化しております。

しかも競争激しいラーメン業界でうまくニッチな市場を先駆けて成功させてます。

これぞランチェスター戦略ですよね!!

ランチェスター戦略「やるのならば圧倒的ナンバー1を目指せ!!それは弱者が強者に勝つ方法!」

歌志軒すごすぎです!!

そんなことを思いながら、今日も食べに来てしまいました。

それにしてもひねくれた客です(⌒-⌒; )

ではでは〜!!

 

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