武道

強くなれ!我肉体錬成法「足の指一本一本まで使いこなすべし!!」

防災王ほっくん

冒険家たるもの己の肉体は隅々まで意識が行き渡り、氣は充実し、使いこななせるようになっているのは至極当然である!!

 

IMG_7505 (2)「足の指一本一本まで使いこなすべし!!」

 

こう聞いて全くぴんとこなかった諸君もいるに違いないであろう。

 

そんなことを意識すらしたことない者もいるのではないだろうか?

 

しかし、よく考えてもらいたい。

 

世界中を自由自在に飛び回ることができる冒険家が自分の身体のことを自由自在に扱いこなせないのは矛盾しているのではなかろうが?

 

自らの思考と肉体隅々まで意識を張り巡らせ、人生の様々な場面で最高のパフォーマンスを発揮するにはせめて足の指先くらいまで意識と氣を充実させておきべきである。

 

わんぴーすという漫画をご存知だろうか?

 

拙者も中学生の時よりよく閲覧し、肉体鍛練修行のために参考にさせていただかせた。

 

そこでえにえすろびー編に出てきた「くまどり」というきゃらくたーには肝を抜かれたことを思い出す。

 

この「くまどり」というきゃらくたーはなんと髪の毛一本一本まで自由に動かせるのである。

スクリーンショット 2015-09-12 10.10.36

こんな奴でござる

これにはさすがの拙者も感心させられた。

 

髪の毛一本一本まで自由に操り、戦の武器として昇華するのにどれだけの鍛練があったのであろうか?

 

その鍛練は想像を絶するにちがいないものであっただろう。

 

不運にも暴走した「ちょっぱー」という謎のとなかいに瞬殺されてしまうのだが、「くまどり」には賞賛の声を送りたい。

 

かくいう拙者も初めは指の一本一本まで鍛練するという発想には至らなかった。

 

拙者が武道の修行をしている際、腕を骨折したため、足を鍛えるしかなかったため、その時に普段は意識してこなかった指先まで意識して鍛えようと思ったのだ。

 

まさに「怪我の功名」だったのだが、そんなわけで冒険家たるもの時分の身体をくまなく使いこなせて当然であるという思いに至った。

 

では肝心の鍛練方法であるが、これはとにかく足の指先の一本一本を意識することから始めるしかあるまい。

 

手の指で触ってあげたり、親指だけを立ててみたりと根気を持って取り組むのが近道である。

 

また足の指でじゃんけんをしてあげるのも良いであろう。

 

「ぐー」と「ぱー」は比較的容易にできるようになるのであるが、やっかいなのは「ちょき」である。

 

親指と小指は比較的すぐ意識できるようになるのであるが、真ん中三本は簡単にはいかない。

 

だが、冒険家を目指す諸君には是非足の指を一本一本使いこなせるように挑戦してもらいたいのだ。

 

もっとも身近にあり、毎日の生活に欠かせない文字通り自らの「あし」だからこそ指先一本一本までしっかり意識して欲しいのだ。

 

ABOUT ME
記事URLをコピーしました