最短最速で消防・警察の試験に合格する方法|専門学校と過去問と教科書をバランス良く併用せよ!

最短最速で消防・警察の試験に合格する方法|専門学校と過去問と教科書をバランス良く併用せよ!


最短最速で消防・警察の試験に合格する方法

ここでは元消防士の私が今に戻ったらどんな試験対策をするのか綴ってみました。

自分で言うのもなんですが、勉強は結構得意で効率よく勉強することに関しては、大学受験の時代からかなり研究してきました。

(大学時代は平日毎日6時間以上、土日は10時間以上勉強してきました。その時にかなり無駄な勉強ばかりしてきましたので、その失敗から今はかなり効率よく勉強する術を学んできました。)

なので少しはお役に立てると思います。

また私が受験に励んでいた2006〜2007年当時と違って今では便利なツールが出てきてますので、それも踏まえてお話ししていきます。

筆記試験の内訳

逃去消防庁の例ですが、警察も消防も筆記試験に関してはだいたいこんな感じです。

消防官として必要な一般教養について、大学卒業程度の筆記試験を行う。

教養試験

知能分野:判断推理・数的推理・空間概念・資料解釈・文章理解
知識分野:人文科学、社会科学、自然科学
五肢択一式
てな感じです。

高校や専門学校卒業区分も多少問題の難易度が異なるだけで似たような感じです。

それでは実際の試験対策について解説していきます。

専門学校の活用|試験ウエイトの大きい数的処理・判断推理・資料解釈は専門学校を活用する。

数的処理・判断推理・資料解釈など試験のウエイトが大きい内容に関しては専門学校を使います。

まず筆記試験でもウエイトが大きく、高校や大学でも勉強することの無い数的処理・判断推理・資料解釈については予備校のカリキュラムを使って勉強します。

公務員受験の専門校は「受験生を合格させるのが仕事」ですから、毎年全国の自治体や警察・消防の試験対策を入念に行っております。

ウエイトが大きい科目に関してはしっかりとプロを入れて勉強をしたほうがお金はかかりますが、時間も効率的です。

ぶっちゃけ就職浪人してしまうと、1年まるまる棒に振ってしまうため、確実に合格できる勉強をしていったほうが結果コストパフォーマンスがよくなります。

こんな計算をするのもおかしいかもしれませんが、1年就職が遅れると給料面で役300万円弱もらい損ねます。
またそれに伴い、あなたの時間と精神力も大きく奪ってしまいます。

なので自分が確実に合格できる道を選びましょう!

私自身は大学に通いながら「資格の大原」で数的処理・判断推理・資料解釈で勉強しましたが、とてもわかりやすく学べたので本当に良かったです。
(ちなみに大原にかよったのには深い理由がありません。たまたま大学の近くにあったからです。)

そこで少し受験生と情報交換できたり、また先生が面接の練習も付き合ってくれたので助かりました。

お金があれば全科目を専門学校で学ぶほうが当然効率的ですが、あまり専門学校にどっぷり浸かりすぎてしまうと専門学校でできた友達とおしゃべりや傷の舐め合いに夢中になってしまう可能性がありますので注意が必要です。

なので結果、この科目は大事だと思う数的処理・判断推理・資料解釈だけでも予備校で勉強したほうが適度なメリハリがあって良かったです。

また専門学校は独学のモチベーションを上げるのにとても効果的です。

過去問を制するものは試験を制する|「スー過去」を教科書代わりにせよ!

専門学校で受験に必要な科目の基礎力を養った後は過去問対策が重要になります。

過去問対策は王道の「スーパー過去問シリーズ」でいいでしょう!(通称:スー過去)

私が受験した10年ほど前と違って、今は消防・警察区分も人文科学や社会科学ごとで「スー過去」が出ているので、まずはそれで勉強します。

効率の良い勉強の仕方のコツは

「いきなり答えを見ること!」
わからない問題をうんうん考えても時間がもったいないのでいきなり答えを見て問題の部分に解説などを書き込んでいきます。

ようするに「スー過去」を教科書代わりにしてしまうのです。

これを穴があくほど繰り返し、反復学習していきましょう!

これが学習の基礎になります。

急がば回れ!|足り無い知識や深い理解は高校や大学受験の参考書で補強する。

人文科学、社会科学、自然科学の分野は各分野の化学とか物理それ単品で試験にで来てしまうほど範囲が広いもの!

一科目だけで試験にできるくらい範囲がやたら広いくせに化学でも出てきて1〜2問というある意味運が問われるような問題構成。(これってホントどうにかできないものですかね(⌒-⌒; ))

そのためどうしても「スー過去」の過去問対策だけでは補いきれ無い部分が出てきてしまいます。

そのため広く浅く勉強の高校時代に勉強するのに高校時代の教科書や大学受験で使用した参考書は非常に役に立ちます。

また「スー過去」の解説だけに頼ってしまうと、どうしても「丸暗記」や「理解しきれない」部分が多分にできてしまうので、解りやすい参考書などでその問題の「本質」から理解することで「記憶」の定着が深まります。

試験まで時間がなければ「スー過去」のみでやるしかありませんが、参考書からしっかり理解して勉強していくほうが結果近道になります。

歴史なんかは気分転換に「歴史の漫画」なんかを読んでみると勉強の息抜き兼知識の補強になるのでオススメです。

ただし、うっかり「三国志」なんか読んでしまうと、ドツボにはまってしまいますので、図書館で借りれるような本を読むことをオススメします。

各科目のおすすめ勉強法とおすすめ参考書のご紹介

数的処理|判断推理・空間把握・数的推理・資料解釈

言わずと知れた数的処理の金字塔シリーズ!

私が購入した時とだいぶデザインは変わってますが、謎のワニは未だに健在してますね笑

私自身は「資格の大原」でもらった問題集と畑中の数的処理シリーズのみの勉強で乗り越えました。

(プラス模擬試験形式の実戦で鍛えました。)

高校や大学で勉強しない分野ですが、好きな人にはとても好きな分野ではないでしょうか?

専門学校の先生もはっきり言ってパズルです。と言っておりました。

難易度に差はあれ、問題形式のパターンはある程度決まっておりますので、しっかりとパターンを把握して勉強しましょう!

数的処理は得点のウエイトがとても高く、確実に努力の成果が出やすい分野なのでかなり力を入れて勉強しましょう!

知識分野|人文科学・社会科学・自然科学

先にご紹介した数的処理と比べて知識系の問題は出題範囲が非常に広範囲のため、頻出の分野を中心にある程度ヤマをはって学習することになりますので、どれだけ勉強しても大きな自信になりにくいもの。

また高校時代に理系だったか文系だったかでも得意不得意・勉強したことある・したことないに分かれてしまいます。

まずは今までやったことのある科目や好きな科目を中心に必ず頻出のテーマを最優先に効率よく学習していきましょう。

人文科学|世界史・日本史・地理

まずは基本の「スー過去」をベースにしましょう!

そして人文科学は出題範囲が非常に広範囲のため、勉強範囲は大学受験のセンター並みなのに出題される問題数がわずか数問。

そのため日本史・世界史の歴史はよく出題される時代を抑えて勉強しましょう!

頻出される時代(世界史・日本史ともに「近代史」はしっかり抑えておきましょう!「時事」とも空見やすいので)を中心に人文科学の半分くらいは得点できるようにするといいと思います。

頻出されない時代も完璧無視だと危険なので、そこは「スー過去」などで出題されている問題の選択肢などを覚えることで少し知識に余裕が生まれます。

日本史は「江戸時代〜近代史」あたりが頻出です。

おそらく歴史としてより正確に記された時代を出したいということと、江戸時代以降の近代史の方が現在の「時事」とも非常に親和性が高いためだと思われます。

世界史も同様で「第一次世界大戦から近代の戦争」は現在の国際問題などと合わせてよく出題されます。

地理に関しては日本史・世界史に比べると他の科目との絡みが少し薄くなるので、優先順位は落ちます。

私個人は高校時代に地理を選択してなかったので、ほとんど捨てで軽く「スー過去」とかる〜く勉強するにとどめました。

社会科学|社会・法律・政治・経済

これも「スー過去」シリーズを中心に勉強していきましょう。

社会科学は人文科学と非常に親和性が高く、近代史や時事問題と絡めて出題されることがとても多いです。

正直、試験中もこれって人文科学なのか社会科学なのか時事問題なのかわからなくなることがあります。

こうやって区分分けしているのはこちらの都合で意外と試験作成側はここは人文科学の問題を作ろう!とか考えずに作ってるかもしれませんね〜!

試験側の意図を考えると昔の歴史とか出題するよりも今の社会問題を考えさせたほうが公務員らしい気がしたので、時事対策でおなじみの「速攻の時事」は実戦問題集も合わせて勉強しました。

自治体によっては時事問題を多く出題したところもあってうまく読みは命中しました。

広く浅くポイントを押さえ、あまり教科にとらわれず学習するといいと思います。

自然科学|物理・化学・生物

物理は特に文系出身者が投げ出すジャンル。

そもそも物理や化学など理屈が苦手で文系になった人がほとんどなのに・・・(⌒-⌒; )

私の同期の文系出身者は結構自然科学を捨ててきた人が多かったです。

私自身が理系出身だったので本当に助かった分野。

そのため「スー過去」と大学受験の参考書を参考にしながら効率よく勉強できました。

生物は未学習のため、暗記にかなり苦労しましたが、物理・化学で時間を短縮できたためその分人文科学・社会科学などの暗記系に時間をついやすことができました。

本当にどうしようもなければ苦手な科目であれば専門学校で補強するか、潔く捨てざるを得ないですが、独習の方のためにもとりあえず解りやすい参考書を紹介しておきます。


この記事執筆に検索したら浜島先生の実況中継シリーズが出てきてにっこり。

大学受験の時はこの実況中継シリーズにかなり助けられました。

物理は高校3年生までかなり苦手でしたが、この実況中継シリーズで得意になりました。

実況中継シリーズは予備校の講義スタイルで書かれており、とても解りやすいのですが、科目によって多少ムラがありますのでご注意ください。

実戦形式|模擬試験で実戦力を高めろ!

先の「スー過去」もまさに過去問ですが、実際のテスト形式にはなっておりません。

実際の試験は当然のことながら、各科目がバランス良く配置され、時間も決まっております。
そのため、必ず定期的に模擬試験、実戦形式で今の実力を知るとともに、試験慣れをする必要があります。

専門学校に関わっていれば必ずいいタイミングで模試がありますし、模擬試験形式の参考書も売っておりますのでそれらを活用していきましょう!

これ専門学校に行ってる方は自然にできますが、独学オンリーの方はあまりやりたがら無いです。

勉強することは好きになったけど、実戦するのはなんか面倒くさいとかまだ今の自分には早いと言い訳しながら、いつの間にか試験直前を迎えているパターンがかなり多いですので、最低でも2週間に1度は実戦形式の模試を行うことで自分の現在地を知っていきましょう!

これ絶対やってくださいね。

最低過去3年分くらいはやっておきましょう!

この過去問に関してはいい問題集悪い問題集ということはありませんので、ためらわず購入しておきましょう!

まとめ|消防・警察の筆記試験対策はバランスが大切

専門学校でウエイトの高い科目を勉強することで

非常に効率よく学ぶことができる。

近年の受験の傾向などを最新の情報を得ることができる。

モチベーション維持に助かる。

過去問対策で実際の試験問題に慣れ親しむ。教科書代わりに使う。

高校の教科書や大学受験の参考書で

知識の広範囲な出題範囲の知識の補強と理解を深めることができる。

それぞれのいいとこ取りをして、時間とお金を有効活用して最短最速で受験対策をしていきましょう!

はじめにも述べましたが警察・消防の試験は問題数の割に非常に広範囲の出題になってしまいます。

気がつくと自分の得意な分野だけだったり、あまり出る可能性の低い科目にばかり時間を注いでしまっていることがよくあります。

そのため、試験までの時間を逆算して今自分が何をすべきか考え、バランスをとりながら勉強していきましょう!

近年は安定志向の人が増え、消防や警察などの公務員が非常に人気になっております。
また国家公務員や地方公務員の受験生も流れてくるため、それらの受験生は非常に学力レベルも高いものです。

倍率も非常に高く、狭き門と思われるかもしれませんが、合格できるのは

「心の底から本当に消防や警察になりたい人」です。

結果、最後は一問でも多くくらい続けた人が勝ちます。

試験対策など常に不安と孤独との戦いだと思いますが、最後まで諦めず頑張ってくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

防災王ほっくん

吉武穂高(よしたけほだか)1984年3月28日生まれ。 地元愛知県で7年間消防職員として働いたのち30歳で独立。「楽しい地域防災」をテーマに便利屋業、WEBデザイン制作、イベントプロデュース・ドローンなど様々事業からアプローチし、人と地域を繋げる町づくりを手がける。